GASGASのペドロ・アコスタは、MotoGP第3戦アメリカズGPの決勝で2位表彰台を獲得。最高峰クラスで2戦連続表彰台を獲得した最年少ライダーとなった。

 土曜日のスプリントでは4位とあと一歩表彰台に届かなかったアコスタだが、決勝レースは素晴らしいスタートを切ってレースをリードした。

 ホルヘ・マルティン(プラマック)やフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(グレシーニ)といった経験豊富なライダーとのバトルを繰り広げたアコスタは、マルケスの転倒後に再びレースをリード。しかし最終的には素晴らしいペースで追い上げたマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)に敗れ、最年少優勝記録の更新はならなかった。

 それでもアコスタは19歳と325日という若さで、最高峰クラスの2戦連続表彰台獲得という偉業を達成。これはマルケスの20歳63日を更新する最年少記録となったのだ。

 レース後アコスタは喜びを隠せない様子で、まだMotoGPクラスを勉強中であることから、久しぶりにレースを楽しめたと語った。

「こんなにレースを楽しめたのは久しぶりだよ」

「オーバーテイクをたくさんしたし、バイクは本当に調子が良かった。ミディアムタイヤを試したウォームアップでもそうだったんだ。オーバーテイクもできたし、前に出ることもできた。スタートも良かった」

「(優勝には)少し足りなかった。レース終盤、またミスをしてしまったんだ。おそらく終盤のロングコーナーでタイヤの右側を摩耗させてしまったんだ」

「でも昨日よりはうまくいった。かなり楽になったんだ。昨日は常に100パーセントで走れる日ではなかったのかもしれない」

「ホルヘにオーバーテイクされ、タイヤを消耗して後退してしまった。でも昨日から今日にかけては、大きく飛躍できたと思う」

 KTMのテストライダーであるポル・エスパルガロから、次戦のスペインGPでついに優勝するのかと尋ねられ、アコスタは何も期待せずに臨むと答えた。

「僕たちは何も期待していない。期待っていうのはいつも大きなダメージを与えてくるからね。そこにいって仕事に取り組む。そうすればいいことがあるさ」