サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたMotoGP第3戦アメリカズGPで、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は決勝を12位でフィニッシュ。依然として苦しい状況が続いているが、クアルタラロは将来的なアップデートに期待感を示した。

 苦戦中のヤマハは、アメリカズGPでもその状況は変わらなかった。予選ではクアルタラロとアレックス・リンスがともにQ1敗退に終わり、決勝ではクアルタラロが12位、リンスは転倒リタイアに終わっている。

 クアルタラロは予選20番手から挽回したとも言うことはできるかもしれないが、上位争いができていないことには変わりがないとも言える。

 最近契約更新を発表したばかりのクアルタラロ。アメリカズGPではセッションごとに様々なセットアップ変更など、将来に向けた取り組みを進めていると語っていた。

 レース後にクアルタラロは、週末を通じてセットアップを様々試したことは重要だったと改めて説明。今後届く予定のアップデートに、期待していると語った。

「1周目のターン12でワイドに膨らんでしまったんだ。もっと悪くなることを予想していたよ」

 クアルタラロはそう語る。

「僕らはたくさんのことを試して、これまでにやったことのない構成でスタートした。セットアップでバイクを一新させたけど、これからは新しいパーツも取り入れていく必要がある」

「僕は結果に集中しているんじゃなく、バイクを改善する事に集中しているんだ」

 なおヤマハのアップデートは、クアルタラロの母国戦であるフランスGP頃に投入される予定だという。

「これから1ヵ月はかなりテストをしていくことになる。新しいパーツの数よりも、重要なのは質だ」

「2019年から僕たちは同じエアロダイナミクスを使ってきているけど、その哲学が変わったのは1月で、まだ3ヵ月しか経っていない。ル・マンで届くだろうアップデートについては、楽観的に思っているよ」