RBはF1中国GPで苦戦する角田裕毅について、「マシンにまだ問題は見つかっていない」と原因を特定できていない。

 今年はシーズン開幕から予選で一貫した速さを見せ、直近3戦は連続でQ3進出を果たす活躍を見せてきた角田だが、今季初のスプリントフォーマット開催となった中国GPでは一転。スプリント予選で19番手と初日から大きく苦しんだ。

 角田はグランプリ2日目のスプリントを16位で終え、チームが本戦用の予選までにセットアップ変更を試みたものの、劇的にパフォーマンスが回復することなく角田はまたも19番手となった。

 予選後の無線、そしてインタビューで角田はマシンに「何かが起こっている」と語ったが、RBのレーシングディレクターを務めるアラン・パルメインは、予選を終えた時点でチームが角田の苦戦について原因を特定できておらず、マシンにも異常は発見できていないと明かした。

「ユウキについてはまだ苦戦しているし、マシンに何が起こっているのか分からない」

 チームを介してパルメインはそう語った。

「今夜は本当によく見てみるつもりだ。週末を通してデータを見てきたが、彼のマシンに悪いところや問題は見つかっていない」

 角田が苦戦する一方で、中国GPで新たなシャシーを手にしたチームメイトのダニエル・リカルドはスプリントで14番手から11位フィニッシュ。予選でも12番手と、決勝では入賞も狙える位置につけた。

 パルメインは角田が苦戦する原因の究明を急ぐと語ると共に、決勝ではリカルドと角田が共にポジションを上げていくと予想した。

「日曜日はふたりのドライバーが順位を上げてくれると思うし、ポイント圏内に入れるようプッシュしていくよ」