F1中国GPの決勝レースが行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝した。RBの角田裕毅はハースのケビン・マグヌッセンに接触され、リタイアに終わった。

 レース序盤はレッドブルのマックス・フェルスタッペンがひとり旅で逃げる展開。しかしそのフェルスタッペンも含め、多くのマシンが予想よりもかなり早い段階で1回目のピットストップを行なうなど、戦略が読みにくくなった。一方でランド・ノリス(マクラーレン)やシャルル・ルクレール(フェラーリ)は1ストップを狙うような動きを見せた。

 そんなタイミングでキック・ザウバーのバルテリ・ボッタスがマシントラブルによりコース脇にストップ。これでバーチャル・セーフティカーが宣言され、その後セーフティカーに切り替わった。

 このタイミングで各車がピットインしてタイヤを交換。前出のノリスやルクレールもピットストップを行なった。

 しかしセーフティカー解除前後でアクシデントが頻発。リスタート前にはランス・ストロール(アストンマーティン)がダニエル・リカルド(RB)に追突。さらにリスタート直後にもケビン・マグヌッセン(ハース)が角田裕毅(RB)に追突する事故が起きた。角田はここでリタイア。ストロールに追突されたリカルドも後にリタイアしており、RBとしては痛恨のダブルリタイアとなった。

 レース終盤は再びフェルスタッペンのひとり旅。そのままチェッカーまで駆け抜け、今季4勝目を挙げた。2位には1ストップで走り切ったノリス。3位にはもう1台のレッドブルであるセルジオ・ペレスが入った。