WECとIMSAに参戦開始のアストンマーティン、ドライバーラインアップ発表。レースカラーも初公開
WECを戦う2台のうち、7号車はオールブリティッシュドライバーのラインアップとなった。昨年11月の段階で、ハリー・ティンクネルの起用は明らかとなっていたが、そのチームメイトに2018年のマクラーレン・オートスポーツBRDCヤングドライバーに選ばれたトム・ギャンブルが加わる。
さらに6月のル・マン24時間レースでは、長年のアストンファクトリードライバーであるロス・ガンが加わることになる。
ボンドカーに使われていることで有名なアストンマーティンは、それにあやかってカーナンバーも単なる7番ではなく、007とされているのはにくい演出だ。
僚機”009”号車は、アレックス・リベラスとマルコ・ソレンセンのタッグに、ル・マンなどではロマン・デ・アンジェリスが加わる。
一方、IMSAでは23号車のドライバーとして、ガンとアンジェリスが組む形となる。
アストンの耐久モータースポーツ部門責任者であるアダム・カーターは「パフォーマンスによって左右されるとはいえ、ル・マンにオール・ブリティッシュカーを投入するチャンスは素晴らしいものだった」と語った。
「(ドライバー候補の)名前が紙に書き出され、手配を始めたとき、チャンスが訪れた」
アストンマーティンや、そのチームを運営するハート・オブ・レーシングとつながりの深いドライバーが揃ったラインアップとなった。さらにカーターは、ガンとデ・アンジェリスが2月28日のWEC開幕戦カタールでWECのクルーに加わることを確認した。
一方でアストンマーティンは4月のイモラを始め、6時間のレギュラーレースでは2人のドライバーで戦う意向ではあるものの、カーターはWECとIMSAの日程衝突は1回しかないため、シーズン中に計画が変更される可能性もあると強調した。
また今回の発表に合わせ、WECおよびIMSAのカラーリングをまとったヴァルキリーLMHの最初の画像が公開された。WECが伝統のグリーンを纏う一方、IMSAはブルーのカラーリングのマシンで戦う。
マシンの開発テストはヨーロッパで始まり、10月には北米で2台目のマシンを使ったテストが進められてきたという。カーターはデビューまでに十分な走行距離を稼げていることに満足感を示した。
「プログラムの現段階では十分な耐久走行ができたが、プログラムの進展に伴い、さらなる開発走行距離の必要性を確認し続ける」
6月14日、15日に開催されるル・マンに向けた耐久シミュレーション計画について尋ねられた彼は、次のように述べた。
「必要な準備をしながら、ル・マンに向けてアプローチしている」
V12エンジンを搭載するノンハイブリッドカーであるヴァルキリーLMHは、WEC開幕戦カタール(2月28日決勝)がデビュー戦となるだろう。3月のIMSA第2戦セブリング後には、同地に残ってテストを実施し、さらにマイレージを稼ぐ予定としている。


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