英G1クイーンエリザベス2世ステークス(3歳以上、芝8ハロン)が現地19日にアスコット競馬場で行われ、中団馬群の中を進んだ6番人気のキングオブチェンジが残り2ハロンを切って抜け出し、背後から外に持ち出された2番人気ザレヴェナントの追撃を1馬身1/4差振り切った。

 さらに1馬身1/2差の3着に後方からキングオブチェンジを追った14番人気のセーフヴォワヤージュが入線。1番人気のベンバトルは好位追走から最下位の16着に大敗した。

 キングオブチェンジは2013年の英チャンピオンステークス勝ち馬ファーの産駒で重賞初制覇。5月の英2000ギニーで15番人気の人気薄ながら2着に大駆けし、4か月半の休養から復帰した前走のリステッドで2勝目を挙げたばかりだった。

 R.ハノン調教師は「英2000ギニーはまぐれなどではないと思っていた。彼は英2000ギニーの勝ち馬に挑んで負かしただろ」と、この日は14着に沈んだマグナグリーシアを意識しつつ実力をアピール。2000ギニーは厳しいレースだっため、その後に休ませたことを明かして「いずれにせよ来年のためさ。来年のクイーンアン(ステークス)を見据えている」と、同舞台で行われるロイヤルアスコット開催のマイルG1を目標に掲げた。