現地2日、米サンタアニタパーク競馬場で行われたG1ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(3歳以上牝馬、芝2000m)は、縦長の3番手を追走した5番人気のイリデッサが、2番手から粘り込みを図る2番人気ヴァシリカとの叩き合いをクビ差で制した。

 G1レース6連勝中で圧倒的1番人気に推されたシスターチャーリーは、5番手を追走したものの展開に泣き、さらに2馬身1/4差の3着に終わった。

 アイルランドのJ.オブライエン調教師が送り込んだイリデッサは、9月のメイトロンステークスに続き今季3度目のG1制覇。昨年のフィリーズマイルと合わせ、重賞4勝を全てG1レースで挙げている。

 26歳でBC制覇を果たしたオブライエン師は、調教師の最年少優勝記録を更新。また、2011年に騎手としてBCターフ(セントニコラスアビー)も勝っており、F.ヘッド調教師に続き2人目の騎手、調教師双方での優勝者になった。

 オブライエン師は「信じられないね。調教師になってから得た勝利の方が、騎手として得た勝利よりもはるかに嬉しいと思っていた」と感慨ひとしお。殊勲のイリデッサについては「マイルから10ハロンで来年も現役を続けてくれたら」と希望していた。