2019年は世界を股に掛けて活躍し、英G1ナッソーステークス制覇など大きな成果をあげたディアドラと関係者が「モハメド殿下競馬優秀賞(The His Highness Sheikh Mohammed Bin Rashid Al Maktoum Horse Racing Excellence Awards)」のピープルズ・チョイス部門で候補に選ばれ、現地21日にドバイレーシングクラブより発表された。

 同賞はモハメド殿下の競馬に対する情熱を表現することを目的として創設されたもの。「ベストオーナー」「ベストトレーナー」「ベストジョッキー」「ベストホース」「功労賞」そしてファン投票により決定する「ピープルズ・チョイス」の6部門がある。

 ピープルズ・チョイスは前年の競馬シーンを盛り上げたパフォーマンスや尽力、復活劇や心温まるでき事などを対象に専門家が候補を選出。公式サイトでのファン投票により受賞者が決まる。

 チーム・ディアドラはガン闘病により引退したP.スマレン元騎手、2017年の山火事から生き残って昨年の米ブリーダーズカップターフスプリント制覇を果たしたベルヴォワールベイ、8度目の凱旋門賞制覇で自らの持つ最多勝記録を更新したA.ファーブル調教師とともに選ばれた。

 チーム・ディアドラの選出理由として、2019年のディアドラはナッソーSでの歴史的勝利をはじめとしてハイクラスな内容を残したこと、関係者たちは誠実にメディア対応したことが挙げられている。

 なお、第1回(2017年)の「ピープルズ・チョイス」は競争の激しい香港で1日4勝など顕著な活躍をした女性騎手チョン・カーケイ、2018年には蹄葉炎を克服して米牝馬チャンピオンとなったレディイーライと関係者、2019年は豪州のウィンクスが受賞している。

「ピープルズ・チョイス」の投票は同賞の公式サイトで受けつけられており、ドバイワールドカップデー直前の3月26日に結果発表される。