豪競馬メディア『racing.com』は現地7日、G1クイーンエリザベスステークス(11日)を狙う上がり馬マスターオブワインについて、希望に満ちたオーナーの声を紹介している。

 マスターオブワインは現地ブックメーカー「BetEasy」の前売りで、1番人気ダノンプレミアムの3.60倍に対して8.50倍という高評価。現在4連勝中ではあるものの、前走のG3スカイハイステークスで重賞初挑戦、初制覇を飾ったばかりで、オーナーのR.リー氏はクイーンエリザベスSを試金石と見ている。

 リー氏は昨年のAFLグランドファイナル(オーストラリアン・フットボール・リーグの優勝決定戦)で、一躍ヒーローとなった若手選手にマスターオブワインを重ねて「この馬にとってクイーンエリザベスがグランドファイナルだ」と期待を語る。

「ベンチマーク(豪州競馬の条件クラス)78や80からG1に進んでワールドクラスの古馬たちと対戦する。グランドファイナルを勝っただけでなく、優れた選手の1人でもあったあの若手選手のようになれたらね」というリー氏。マスターオブワインの力量をまだ量っている状況としながらも、半年後の来春にはG1の舞台で注目を浴びる馬と潜在能力を評価している。

「メルボルンカップが不可能なんてことはないが、現段階ではコーフィールドカップやコックスプレートの方が進むべき道かもしれない」と夢は大きい。