現地13日、仏パリロンシャン競馬場にてG1パリ大賞(3歳牡馬・牝馬、芝2400m)が行われ、P.ブドー騎乗のモーグルが後方から末脚を伸ばして快勝した。

 2馬身半差の2着は独ダービー馬インスウープ。短アタマ差の3着にゴールドトリップが続き、英ダービーを人気薄の逃げ切りで圧勝したサーペンタインは4番手追走から伸びを欠いて4着だった。

 サーペンタインと同じA.オブライエン厩舎所属のモーグルは、全兄にG1を2勝のジャパンがいるガリレオ産駒。2歳時に愛G2ジュベナイルステークスを勝ったものの、今年の英ダービーではサーペンタインの6着。その後は英G3ゴードンステークスを勝っており、前走の英G2グレートヴォルティジュールステークス3着からのG1初制覇となった。

 なおオブライエン調教師はモーグルの今後について、「オーストラリアのレースに登録してあるし、英チャンピオンステークスに行くこともできる。アメリカや香港に遠征するかもしれない。選択肢はたくさんある」と明言を避けていた。