米ダート王決定戦のブリーダーズカップクラシック(3歳以上、ダート10ハロン)が現地7日にキーンランド競馬場で行われ、3番人気のケンタッキーダービー馬オーセンティックが主導権を握って鮮やかに逃げ切った。

 2馬身1/4差の2着に中団から早めに追い上げた2番人気インプロバブル、さらに1馬身差の3着に好位から8番人気のグローバルキャンペーンが粘り込み、1番人気のティズザローは勝ち馬を背後でマークするも6着に終わった。

 オーセンティックは7月のハスケルステークスと合わせ3度目のG1制覇で重賞は5勝目。KYダービー後はプリークネスステークスで牝馬のスイススカイダイバーに苦杯をなめさせられたが、大一番で再び勝負強さを発揮し、2015年のアメリカンファラオ以来となるKYダービー馬によるBCクラシック制覇を成し遂げた。

 J.ヴェラスケス騎手は18度目のBC勝利にしてクラシック初制覇。BC公式サイトは「神とチームの皆に感謝する。年をとるほどエモーショナルになるものだね。完ぺきな道中だった。彼は私が望む通りに走ってくれた」というヴェラスケス騎手のコメントを紹介している。