17日に行われたクラシック初戦のG1皐月賞(芝2000m)は、新種牡馬ドレフォン産駒のジオグリフが勝利。ドレフォン産駒初のビッグレース制覇は米競馬メディア『bloodhorse.com』でも取り上げられている。

 ドレフォンはストームキャット系のジオポンティ産駒。現役時代は2016年にキングズビショップステークスとブリーダーズカップスプリントの両G1を連勝して米最優秀短距離牡馬に選出された。翌年もG1フォアゴーステークスを制して9戦6勝で引退。社台グループに購入されて日本で種牡馬入りした。

 ジオグリフはその初年度産駒で、昨年のG3札幌2歳ステークスで父に重賞初制覇をプレゼント。さらに皐月賞でG1タイトルももたらした。

 次戦の日本ダービーは2400mに距離が延び、現役時代は短距離馬だったドレフォンの産駒としては不安も。ただし父の父ジオポンティは芝10ハロンのG1アーリントンミリオンや芝11ハロンのマンノウォーステークスを勝ち、オールウェザー10ハロンのG1ブリーダーズカップクラシックでも2着と豊富な中距離実績がある。

 ジオグリフ自身は1800mで2勝し、初の2000mだった皐月賞も勝利。手綱を取った福永祐一騎手は「ジオグリフが400mの距離延長をこなせるかどうかを証明しなければならない」と話している。