現地8日、愛ダービートライアルステークス(3歳、芝10ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のストーンエイジが圧倒的な1番人気に応えて快勝した。

 好スタートで先頭に立ったストーンエイジは、そのままレースを先導。直線に入って鞍上が追い出すと楽に後続との差を広げ、2着のグローリーデイズに5馬身半差の圧勝だった。

 A.オブライエン厩舎のストーンエイジはガリレオ産駒。2歳時は5戦して未勝利ながら仏G1クリテリウムドサンクルーで2着があり、今年初戦だった3月のナヴァン競馬場での10ハロン戦を9馬身差で制して初勝利を挙げると、今回も見事な勝利を収めて一気に英ダービー候補へ躍り出た。

 奇しくもこの日、英ダービー最有力候補と見られていた同厩馬ルクセンブルクが脚部不安で本番回避が決定。その一報とこの圧勝を受け、ブックメーカーの「コーラル」はストーンエイジのオッズを13倍から4.5倍に下げて新たな1番人気に設定。「パディパワー」と「スカイベット」も4倍まで切り下げている。

 このレースを通算15勝目としたオブライエン調教師は、2001年のガリレオと2002年のハイシャパラルが英ダービーも連勝した実績を持つ。同師はストーンエイジの距離延長にも自信を見せ、「今年の2走は(英ダービーと同じ)左回りだった。彼はいつもゲートから素早く出てリードを奪うのが大好きなんだ」「気品があり、スタートからゴールまで一気に突き抜ける。どのレースでも直線でくじけることがない」と新たなダービー候補を絶賛した。