現地5月28日に英ヘイドック競馬場で行われたG3ジョンオブゴーントステークス(4歳以上、芝7ハロン)は、6番人気のポゴが発馬を決めてハナに立つと、4頭が並ぶ接戦をハナ差しのいで逃げ切った。

 勝ち馬の背後で3番手に収まった3番人気レーンキャッシュが、連覇を狙う1番人気キンロスとの2着争いをクビ差で制し、さらにアタマ差の4着に2番人気のサンレイメジャーが最後方から追い込んだ。

 ポゴはゼベダイ(その父インヴィンシブルスピリット)産駒の6歳牡馬で、今回が通算32戦目での重賞初制覇。ただ、昨年はG2のジョエルステークス(2着)とセレブレイションマイル(3着)で善戦したほか、2020年にはG2チャレンジステークス(2着)、G1イスパーン賞(3着)という戦歴もある。今季初戦はサウジの1351ターフスプリントでソングラインの5着だった。

 ポゴのC.ヒルズ調教師はK.シューマーク騎手の騎乗ぶりを称賛するとともに「彼には実績があるし、海外でも7ハロンの適条件ではなくとも健闘したことがある」「彼は勝利に値するし、今年の終盤にフランスのダニエルウィルデンシュタイン賞やフォレ賞あたりを考えているんだ」とコメント。次戦にはクライテリオンステークスを考えていたが、斤量を背負わされることになるため再検討する意向を明かしている。