現地5日に行われたG1仏ダービーは、日本でもお馴染みなC.スミヨン騎乗のヴァデニが5馬身差で圧勝。かつて騎乗した日本の三冠馬オルフェーヴルらに言及しつつ、新たな相棒を評価した。

 スミヨン騎手は「馬を比較するのは難しい。特にザルカヴァ(7戦7勝で仏オークスや凱旋門賞などを制覇)やダラカニ(無敗で仏ダービー制覇後に凱旋門賞も勝利)のような無敗馬ではない場合はね」とコメント。

 そのうえで「でも(ヴァデニには)アルマンゾルが仏ダービーを勝った時や、オルフェーヴルに騎乗した時のような感覚があった。彼らは脚の回転が速く、相手にチャンスを与えないタイプの馬だ」と続け、「そうした馬に(12ハロンをもたせると)言うのは正直にいって簡単ではない。ヴァデニはマイルか10ハロンを走りたい馬に見える。ジャン・クロード(ルジェ調教師)が手掛けた馬で凱旋門賞を狙えたのはソットサス(20年に凱旋門賞制覇)だけだ」との見解を示していた。