2018年の欧州年度代表馬ロアリングライオンが急逝前に残した初年度産駒が、現地11日にデビュー勝ちを果たした。

 キトゥンズジョイ産駒のロアリングライオンは、3歳だった2018年にエクリプスステークス、英インターナショナルステークス、アイリッシュチャンピオンステークス、クイーンエリザベス2世ステークスと、マイルから中距離の欧州G1を4連勝(そのうち2回はディープインパクト産駒サクソンウォリアーが2着)。

 欧州年度代表馬に輝いたこの年限りで引退して種牡馬入りしたが、翌19年8月にシャトル種牡馬として渡っていたニュージーランドで疝痛のため安楽死処分に。そのため産駒は初年度のわずかな頭数しか残せなかった。

 その貴重なロアリングライオン産駒で初勝利をマークしたのは、C&M.ジョンストン厩舎のライオンオブウォー(母父モンジュー)。英レスター競馬場の7ハロン戦で2着に2馬身1/4差の快勝を収めた。