現地17日、英アスコット競馬場でG1コロネーションステークス(3歳牝馬、芝8ハロン)が行われ、昨年の欧州2歳女王インスパイラルが休み明けをものともせず圧勝した。

 後方3番手に控えたインスパイラルは直線で馬郡に突っ込み、前が狭くなるシーンもあったがL.デットーリ騎手が巧みな手綱さばきで進路を確保。残り1ハロンからはライバルたちと一線を画す伸び脚を見せ、2着のスペンダレラに4馬身3/4差をつけてゴールした。

 英1000ギニー馬カシェイは5着、仏1000ギニー馬マングスティーヌは9着だった。

 J&T.ゴスデン厩舎のインスパイラルはフランケル産駒。昨年に英G1フィリーズマイルなどをデビュー4連勝で制したものの、今年は体調が整わず英1000ギニーや愛1000ギニーを回避。ここが今年初戦だったが、危なげなく無敗を守った。

 これでロイヤルアスコット開催で通算60勝としたJ.ゴスデン調教師は、今後はインスパイラルを中距離に挑戦させる可能性を示唆。次走の候補に8月のG1ナッソーステークスを挙げている。