英オークス馬チューズデーが現地21日に愛ダービー(25日)の追加登録を行った。チューズデーの愛ダービー参戦計画は20日にA.オブライエン調教師が「非常に可能性が高い」として明るみになっていたが、これで正式決定の形となった。なお、同師によるとR.ムーア騎手が騎乗する予定とのこと。

 愛ダービーの前売りで1番人気に推されているのは、英ダービーで不利に泣き3着のウエストオーバー。チューズデーは2番人気に評価されている。愛ダービー通算14勝を誇るオブライエン師は、チューズデーの他に英ダービー6着のストーンエイジと同5着で先週末にロイヤルアスコット開催のG2キングエドワード7世ステークスを制したばかりのチェンジングオブザガード、アンカレッジ、テンプルオブアルテミスを出走させる可能性がある。

 また、ウエストオーバーを所有するジャドモントのB.マホーン英・愛担当ゼネラルマネージャーは「ウエストオーバーは好調だ。彼は月曜(20日)に最終調整を行い、ラルフ(ベケット調教師)やチームも満足している。土曜日(愛ダービー)に向けて万事整った感じだ」と自信のコメント。

 ライバルとなるチューズデーに関しては「ブックメーカーがレースでのチューズデーをどのようにして評価するかは分らない。彼女は2つのギニーで入着して英オークスを勝ったトップクラスの牝馬だし超良血だから、手強い相手になるはずさ。3ポンド(約1.36kg)のアローワンスもあるしね」「彼女の参戦によってレースの評価が確かなものになる」と敬意を表している。

 なお、愛ダービーのウエストオーバーには英ダービーを含む今季2戦とも手綱を取ったR.ホーンビー騎手ではなく、地元のC.キーン騎手が起用されることになった。この決定についてマホーンGMは、カラ競馬場におけるキーン騎手の経験を評価したものと説明している。