凱旋門賞を4勝したフランスの名伯楽、A.ヘッド元調教師が97歳で死去した。

 祖父と父も優秀な騎手および調教師という競馬一家に生まれたヘッド氏は、自身も1952年から4年連続でフランスのリーディングトレーナーに選出されるなど活躍。凱旋門賞をヌッチョ(1952)、セントクレスピン(1959)、イヴァンジカ(1976)、ゴールドリヴァー(1981)で合計4勝し、英ダービーもラヴァンダン(1956)で制した。

 また生産者としても多くの名馬を輩出しており、近年では凱旋門賞を連覇したトレヴが大活躍した。

 子供たちも騎手や調教師として大成。息子のフレディは騎手として仏リーディング6回の大活躍後に調教師として欧州史上屈指の名マイラーだったゴルディコヴァを手掛け、娘のクリスティアーヌもトレヴなどを管理していた。