米G1ビングクロスビーステークス(3歳以上、ダート6ハロン)が現地30日にデルマー競馬場で行われ、中団馬群の外を追走した5番人気のアメリカンセオレムが最終コーナーを捲り気味に進出すると、直線で豪快に末脚を伸ばして快勝した。

 最後方の9番手から勝ち馬の動きに応じた4番人気のゲットハーナンバーが1馬身1/2差の2着に続き、さらに4馬身1/4差開いて6番人気のレッツゲットラッキーが3着に入線。1番人気のシャーズは勝ち馬から6馬身1/2差の4着に敗れた。

 アメリカンファラオ産駒のアメリカンセオレムは重賞初制覇だった前走のG2トリプルベンドステークスから連勝でのG1勝利。デルマー競馬場の公式サイトで紹介されたコメントによると、J.ブラーヴォ騎手は「彼が望んだから行かせたんだ。彼は後方で気分良く走っていて楽に進出した。6頭分も外を回りたくはなかったけど、彼が流れに乗っていたからそのまま行った。でもヒヤっとしたよ。コーナーでムチを落としてしまったんだ」と、アメリカンセオレムには着差以上に余裕があったことをうかがわせている。