27日から28日にかけて札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズが行われ、武豊騎手(JRA)が個人戦優勝を果たした。

 JRAから7人、地方競馬から1人に加えて外国騎手6人を招待して行われた同シリーズ。武騎手は4戦のうち直前で競走除外となった1レースを除いてすべて3着以内(1着、2着、3着)と安定した騎乗で71ポイントを稼いだ。

 2位は川田将雅騎手(59ポイント)、3位は松山弘平騎手(58ポイント)とJRA勢が上位を独占。外国人ジョッキーで最高位はT.バシュロ騎手(フランス)の4位だった。チーム対抗戦は「JRA選抜」が284ポイントを稼ぎ、174ポイントの「WAS選抜(外国騎手・地方競馬代表騎手チーム)」を下して優勝した。

 武騎手は「すごく嬉しいです。今年も出場することができて、無事に開催もされて、外国から来たジョッキーは、難しい状況だったと思いますが、日本に来てくれてありがたいなと思いますし、みんなと乗れることは張り合いがあってすごく充実した2日間でした」とコメント。

「良い馬に乗せてもらえましたし、馬とスタッフのおかげです。このシリーズは2位ばかりだったので、優勝は本当に久しぶりだなと思いました。最後の第4戦では、川田騎手をターゲットにして、「ヨシっ」と思ったのですが、バシュロ騎手に負けてしまいましたね。どうせなら最後勝ちたかったですが、シリーズを優勝することができて良かったです」

「このシリーズは、札幌競馬場の名物となっていますし、JRAのジョッキーも出場を目指して毎年やっていますので、来年以降もここで熱いレースを繰り広げられるよう頑張っていきたいと思います」と語っていた。