ケンタッキーダービー出走を目指して舞台のチャーチルダウンズ競馬場入りしているマンダリンヒーローについて、同馬の所属する東京シティ競馬(TCK)が枠順確定を受けて2日に近況をリリースした。

 木村和士騎手とのコンビで大一番への挑戦を表明しているマンダリンヒーローは馬番22番で、2日時点の扱いは補欠2番手。フルゲート20頭の1番から20番までの馬が出走取消となった場合、21番(補欠1番手)の馬から順次繰り上がり、期限となる日本時間5日の22時00分に最終的な出走馬が確定する。

 リリースでは「チャーチルダウンズ競馬場に到着してから調子もよく、サンタアニタパーク競馬場にいた時と特に変わったところはありません。マンダリンヒーローがいる厩舎にはケンタッキーダービーに出走予定のJRA所属馬2頭が一緒におり、最初は同じ厩舎に他の馬がいることでそわそわしていましたが、今では逆にすっかり落ち着くようになりました。調教も予定通り進んでいます」という堀田優志厩務員のコメントも紹介している。