米G1ブリーダーズカップターフ(3歳以上、芝12ハロン)がサンタアニタパーク競馬場で現地4日に行われ、1番人気のオーギュストロダンが1着、日本から遠征したシャフリヤール(5番人気)も3着に奮闘。ディープインパクト産駒の2頭が上位入線の競演を披露した。

 8番人気のバラディアが先手を取って1周目のゴール板前を通過し、向正面では先頭から3馬身少々の3、4番手に3番人気アップトゥザマークと4番人気キングオブスティール、直後の内ラチ沿いにシャフリヤール、外に2番人気モスターダフが並ぶ。オーギュストロダンはシャフリヤールの後ろでオネストと並走し、後方3、4番手の位置取りとなった。

 第3コーナーからピッチが上がるとシャフリヤールはC.デムーロ騎手に追っつけられて上昇。先団の動きに応じて最終コーナーから外へ舵を切った。すると、直後のオーギュストロダンが空いたスペースから労せず進出。逃げ馬の内に飛び込み、馬群の外を回るアップトゥザマークにコーナーワークで先んじると、さらに鋭い瞬発力を繰り出してアップトゥザマークを振り切った(3/4馬身差)。

 シャフリヤールはアップトゥザマークの背後から直線に入り、その内に切り替えて追いすがるもさらに1/2馬身差の3着。キングオブスティールは伸び切れず5着、モスターダフは捲るようにして大外から最終コーナーを回ると、直線で末脚を失い8着に終わった。

 オーギュストロダンは前走のアイリッシュチャンピオンステークスに続き今季4度目、通算5度目のG1制覇。A.オブライエン調教師はBCターフ7勝目でBC開催の通算18勝目、巧みな手綱さ捌きで勝利に導いたR.ムーア騎手はBCターフ5勝目、BC開催では通算14勝目とした。

(人気は日本での発売分)