ニュージーランド2000ギニー(3歳、芝1600m)が現地11日にリカルトンパーク競馬場で11頭により争われ、単勝1.40倍の圧倒的人気を集めたクロセッティが好発から3番手に控えて中間点を通過すると、直線では2番手から粘り込む8番人気タリスカーを差し切った(0.5馬身差)。

 中団の内ラチ沿いから馬群の中を抜け出した7番人気トゥキャッチザシーフがさらに4馬身差の3着に続き、2番人気のボゾは後方から末脚不発で7着に終わった。

 クロセッティはD.ウォーカー&A.タタ調教師が管理するザシント(父ダンシリ)産駒のセン馬で、2月18日のデビューから無傷の6連勝でG1初制覇を達成。3戦目の8月19日にG3ノースランドブリーダーズステークスで初の重賞勝ちを飾り、10月21日の前走で2度目の重賞制覇としていた。

 なお、禁止薬物が検出されてG1システマステークスの勝利から失格となるも、年度表彰ではNZ最優秀2歳馬に選出されたサトノアラジン産駒のトウキョウタイクーンは、9月30日に不良馬場のG2ホークスベリーギニーで5着に敗れ、その疲労により放牧に出されてNZ2000ギニーを回避。年明け1月末のカラカミリオン3歳クラシックで復帰を予定している。