現地3日、米アケダクト競馬場でG3ウィザーズステークス(3歳、ダート9ハロン)が行われ、一団で進む馬群の外につけた5番人気のアンクルヘビーが、先行策から早めに抜け出す2番人気のエルグランデオーを最後の一完歩で差し切った(ハナ差)。

 道中2、3番手を追走したエルグランデオーが第3コーナーから2頭で後続を引き離しにかかると、アンクルヘビーは3馬身ほど後れて追撃。直線入口では劣勢に思われたが、ゴール前で脚勢が鈍ったエルグランデオーを捕らえ、最後に首を下げた所がゴールだった。1番人気のライトラインはさらに2馬身1/2差の3着に敗れた。

 アンクルヘビーはR.リードJr.調教師が管理するソーシャルインクルーション(父パイオニアオブザナイル)産駒の牡馬でペンシルベニア州生まれ。昨年10月23日にパークスレーシング競馬場のダート6ハロンで初陣を飾り、2戦目は5着に終わるも3戦目の前走でステークス勝ちしていた。

 ニューヨーク競馬協会(NYRA)の公式サイトではリードJr.師のコメントを紹介しており、アンクルヘビーは4月6日のG2ウッドメモリアルステークスからケンタッキーダービーを目指す方針が明かされている。

 近年のウィザーズS優勝馬では昨年のヒットショーがウッドメモリアルSでの2着からKYダービー5着、2022年のアーリーヴォーティングはウッドメモリアルSでの2着から直行したプリークネスステークスを制している。