米メリーランド州チェサピーク近郊のノースビュースタリオンステーションが、2023年のエクリプス賞年度代表馬に輝いたコディーズウィッシュの半兄で、重賞を2勝したエンドースドを購買。種牡馬として繋養することを発表し、米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地5日付けで報じた。

 メダグリアドーロ産駒のエンドースドは母がG1ガゼルステークス勝ちのダンスカードで、カーリン産駒のコディーズウィッシュから見ると2歳上の半兄になる。ともにゴドルフィンの自家生産馬としてデビューし、エンドースドは2021年9月からM.ブリーン氏の所有に変わってW.モット厩舎からM.メイカー厩舎に移籍した。

 重賞は明け7歳の昨年1月にG3フレッドW.フーパーステークスで初制覇を飾り、続くG2ガルフストリームパークマイルも連勝して通算2勝。ゴドルフィン所有時の2020年6月にはG3ウエストチェスターステークスでトラヴァーズステークなどG1レース2勝のコードオブオナーの2着に好走した実績もある。

 ノースビューSSのD.ウェイドGMは「世界的な種牡馬の産駒で母はタピット産駒のG1勝ち馬、秀でたマイラーで複数の重賞勝ち、均整の取れた馬体、長きにわたるキャリア…と切りがない」とエンドースドのセールスポイントを連ねながら喜びを表現。まずは種付け料を5000ドル(約74万円)に設定して人気を集め、申し込みがあった中から繁殖牝馬を厳選する戦略を明かしている。

 なお、エンドースドは右前肢の球節を手術したため、その回復を待って3月15日から交配を開始するとのこと。