ニュージーランドのテラパ競馬場で現地10日にBCDスプリント(G1、芝1400m)が行われ、単勝17.0倍のボニーラス(4番人気)が同1.5倍の圧倒的人気を集めたNZ2000ギニー馬クロセッティのマークを受けるも、マイペースに持ち込んで逃げ切る波乱を演じた。

 大外12番枠のボニーラスはゲートを決めると鞍上に促されて前へ。内からクロセッティが接近してきたものの譲らず、ハナを取り切って2馬身ほどのリードで中間点を通過する。クロセッティは2番手で機を窺ったが、直線に入っても両馬の差はなかなか詰まらず、ボニーラスがゴール前で一杯になりながらも0.2馬身のリードを守り切った。

 さらに1.8馬身差の3着には11番人気のコールサインマヴが3番手並走から続き、2番人気のワイタクは中団馬群の外で展開が向かず8着に終わった。

 ボニーラスはG.リチャードソン&R.ノーヴァル調教師が管理するデインヒル系スーパーイージー産駒の5歳牝馬。前走のJR&Nバーケットテレグラフ(3着)、前々走のレイルウェイステークス(2着)など、2歳時と合わせてG1での入着を計4回記録していたが、これが待望の初制覇(重賞4勝目)となった。