サウジアラビアの1351ターフスプリント(G2、芝1351m)が現地24日にキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、英国から遠征したアナフが中団から内ラチ沿いをすり抜けると、日本のララクリスティーヌの追い込みを3/4馬身振り切った。

 12番枠のアナフはスタート直後に鞍上が手綱を引いて後方から内ラチ沿いに潜り込み、コーナーワークを利してスルスルと進出。中団馬群の外につけるララクリスティーヌを労せず追い抜くと、直線でも狭いスペースを巧みに突いて先頭に抜け出した。

 ララクリスティーヌは馬場の三、四分所から目立つ脚勢で追い上げたものの2着。その他の日本勢ではウイングレイテストが好位の一角から残り200mで先頭に並ぶも4着でゴールし、アグリは中団から伸び切れず6着、連覇を狙ったバスラットレオンは発馬後に不利を受けるなど後方のまま10着に終わった。

 アナフはM.アップルビー調教師が管理するムハーラー(父オアシスドリーム)産駒の5歳牡馬で、昨年10月のG3ベンゴーステークスに続く2度目の重賞制覇。昨年のロイヤルアスコット開催ではG1キングズスタンドステークスで3着に善戦していた。