G2ネオムターフカップ(芝2100m)がサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で現地24日に行われ、英国のスピリットダンサーが中団馬群の外からスムーズに末脚を伸ばすと、先を争う日本のキラーアビリティらをまとめて差し切った。

 スピリットダンサーは序盤から中団に構え、内のキラーアビリティと並走するように向正面を通過。キラーアビリティが内ラチ沿いを進出し、2番手から抜け出しを図るルクセンブルクに直線で襲い掛かった所に、スムーズな加速から残り100mで一気に差し切った。

 1馬身差の2着にキラーアビリティ、さらに1/2馬身差の3着に後方から馬群を捌いてケイリフが追い込み、これにクビ差かわされたルクセンブルクは4着まで。スタッドリー(9着)とハーツコンチェルト(11着)は外枠から後方に置かれ、流れに乗れないままだった。

 スピリットダンサーはR.フェイヒー調教師が管理するフランケル産駒の7歳セン馬で、昨年11月のバーレーンインターナショナルトロフィーに続く3度目の重賞制覇。2カ月挟んだ今年1月26日の前走はドバイのジェベルハッタ(4着)でG1に初挑戦し、そして今回へと中東で3連戦している。