現地16日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG1クールモアクラシック(3歳以上牝馬、芝1500m)は、好位の一角で内ラチ沿いを進んだ1番人気のズーガッチャが直線で馬群を割るように抜け出し、ゴールで5頭が並ぶ混戦を0.31馬身差で制した。

 内ラチ沿いの6番手をキープしたズーガッチャは直線に向かって外へ切り替え、直線では逃げ粘る2番人気トロピカルスコールを馬場の三分所から追撃。さらに道中並走のセマナ(5番人気タイ)、好位の4番人気キモチも外を回って追い上げたが、ズーガッチャが最後の100mでセマナを振り切った。

 セマナから0.07馬身差の3着にキモチ、さらに0.19馬身差の4着にトロピカルスコールが入線。道中で勝ち馬の3頭分外を並走した5着のヒンジド(7番人気)まで、先頭から0.65馬身差という激戦だった。

 C.ウォーラー調教師が管理するズーガッチャはフェアリーキング系ズースター産駒の4歳馬で、2022年10月のフライトステークス以来となる2度目のG1制覇。重賞は前走のG2ミリーフォックスステークスに続く通算6勝目としている。