現地23日、豪G1ランヴェットステークス(3歳以上、芝2000m)がローズヒルガーデンズ競馬場で行われ、最後方の6番手で直線を迎えた1番人気のヴィアシスティーナが大外から末脚を炸裂させて1.2馬身突き抜けた。

 6頭の隊列は逃げるシンクイットオーバー(2番人気)から3馬身ほどに凝縮して直線に向かい、ヴィアシスティーナは残り400mから大外に持ち出されてJ.マクドナルドが満を持しての仕掛け。激しい2着争いを横目に並ぶ間もなく差し切った。

 4番手から外を伸びた3番人気のプラスデュキャルゼルが、5番手から内を伸びる4番人気バッカルーとの2着争いを0.07馬身差で制し、両馬の間で粘ったシンクイットオーバーはさらに0.33馬身差の4着に終わった。

 ファストネットロック産駒のヴィアシスティーナは英国のG.バウヒー厩舎からC.ウォーラー厩舎に移籍し、今回は昨年10月の英チャンピオンステークス(2着)以来となる初戦。これがプリティポリーステークスに続く2度目のG1制覇(重賞4勝目)となった。

 なお、2着のプラスデュキャルゼルは仏のA.ファーブル厩舎からA&S.フリードマン厩舎に移籍し、凱旋門賞(12着)以来の実戦。3着のバッカルーも年明けにアイルランドのJ.オブライエン厩舎からウォーラー師に管理が移っていた。

 英競馬メディア『racingpost.com』によると、ヴィアシスティーナの次戦はG1クイーンエリザベスステークスになると見られている。