G1ドバイシーマクラシック(芝2410m)が現地30日にメイダン競馬場で行われ、地元ゴドルフィン所有のレベルスロマンス(8番人気)が2番手追走から直線で抜け出し、3番手から追いすがる6番人気シャフリヤールに2馬身差をつけて完勝した。

 レベルスロマンスは発馬良く2番手を確保するとスローペースに身を任せ、背後のシャフリヤール、差なく4番手からジャスティンパレスが続く。さらにスターズオンアースとエミリーアップジョン、リバティアイランドの牝馬勢が中団を固めて道中は淡々と流れていった。

 最終コーナーに向かって前の3頭とジャスティンパレスの間隔が開いてしまい、その一方でレベルスロマンスは直線早々にスパート。突き放されたシャフリヤールが懸命に巻き返しを図るもなかなか差は詰まらず、レベルスロマンスがリードを保って押し切った。

 リバティアイランドが外から追い上げてシャフリヤールに1馬身差の3着争いを制し、さらジャスティンパレス(クビ差)、エミリーアップジョン(短アタマ差)と5着まで続いた。スターズオンアースは伸びを欠き8着、2番人気のオーギュストロダンは後方のまま追撃の機を逸し、鞍上が追うのを止めて最下位の12着に大敗している。

 C.アップルビー調教師が管理するレベルスロマンスは、ゼッフィーロを破った前走のアミールトロフィーに続く通算7度目の重賞制覇。2022年にはブリーダーズカップターフなどG1を3勝するも昨年は不振に陥り、暮れにオールウェザーのリステッドを勝ってきっかけを掴んでいた。

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