現地3月30日、豪フレミントン競馬場でG1オーストラリアンカップ(芝2000m)が行われ、注目されたオールスターマイル上位2頭の再戦にカスカディアンが待ったをかけた。

 レースはオールスターマイル勝ち馬プライドオブジェニが大逃げを打ち、同2着のミスターブライトサイドが離れた2番手で追走。そのまま直線に入ると先に仕掛けたミスターブライトサイドが脱落し、中段からアティシューが2番手に浮上。そこへ後方待機のカスカディアンが満を持して襲い掛かり、最後はプライドオブジェニを0.25馬身差で差し切った。

 3着は勝ち馬から2馬身差でアティシュー。ミスターブライトサイドはヴァウアンドディクレアにも抜かれて5着に終わった。

 J.カミングス厩舎のカスカディアンはニューアプローチ産駒の9歳セン馬。欧州でデビューして3歳時の2018年に仏G1ジャンプラ賞2着などの後にオーストラリアへ移籍し、21年のドンカスターマイル、22年のオールエイジドステークス、23年のオーストラリアンカップと毎年G1を勝つ息の長い活躍。前走のオールスターマイルでも3着と善戦しており、距離が伸びた今回はプライドオブジェニとミスターブライトサイドに雪辱を果たし、オーストラリアンC連覇を達成した。