ヤンキースはプレーオフに進出できるだろうか。再び、正念場を迎えている。

6月の終わりに地区首位の座をレッドソックスに明け渡し、6月最終週から今に至るまで、チームはカード勝ち越しならず。首位のレッドソックスまでは3.5ゲーム差ながら、3位のレイズとはゲーム差なしと迫られている。

田中将大はこの間、前々回のブリュワーズ戦こそ、5回途中5失点とふるわなかったが、前回のレッドソックス戦でも、8回途中3失点の9奪三振と好投。

ただ、相手エースのデイビッド・プライスもすばらしく、味方打線が攻略できなかったため、惜しくも敗戦投手となっている。

6月23日にレンジャーズのダルビッシュ有と極上の投手戦を演じて以来、スランプからは脱出したように見える。

田中本人がメディアに語っているのは、「あの日から急に良くなったのではなく、それまで取り組んできたことが形になってきた」ということ。

だとすれば、地道に積み重ねた結果だ。もう、今後はいきなり乱調に陥ることはないのではないか。明日も落ち着いたピッチングが見られることに期待したい。

◆“スランプ”のジャッジ、久々の一発でスタットキャストを破壊

オールスターゲームのファン投票でぶっちぎりの最多得票を集めた、ヤンキースの怪物ルーキー、アーロン・ジャッジ。

その怪力は、ホームラン競争でもいかんなく発揮され、初出場で初優勝を遂げた。球団史上最多となる合計47本、513フィート(約156メートル)超のアーチも飛び出した。