の2日間にわたって行われた女子レース、「ラ・クルス by ツール・ド・フランス 2017」。年々、“女性版ツール”としてのステータスを高めている段階だ。

初開催は2014年。マリアンヌ・フォスら当時の女子ロードレース界のトップ選手たちが、男子と同様のレース環境の整備を求め立ち上がった際、「女性版ツール」の開催を目指すよう働きかけたのがきっかけだった。以降3年間は、ツール第21ステージに先だってパリ・シャンゼリゼ通りでレースを行ってきたが、今年から2日間によるステージレース制へと様変わり。男子と同様にA.S.O.が主催し、着々と大会規模を拡大している。

20日に行われた第1ステージは、同日行われたツール第18ステージと同じく、ブリアンソンから超級山岳イゾアールを目指すルート。距離こそ67.5kmとショートカットされているが、このステージのみUCI女子ワールドツアーの一環として行われた。

その上位20選手が、2日後にマルセイユで行われた第2ステージへと駒を進めた。こちらもツール第20ステージと同じコースを使用するが、レースは第1ステージのタイム差をもってスタートするパシュート形式。最終の着順で総合成績を競う変則ステージレースだった。