ポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリードといったクラブで成功を収めたジョゼ・モウリーニョ監督を招聘した16−17シーズンは、プレミアリーグ6位、UEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝という成績に終わったマンチェスター・ユナイテッド。

モウリーニョという名将に率いられながら、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権圏外に終わったことは、少なからず見る者を驚かせたが、EL制覇によって何とかCL出場権を手にすることができた。指揮官も安堵して、2シーズン目に向かうことができるだろう。

その新シーズンだが、ウェイン・ルーニーが古巣・エヴァートンへ移籍。4月に右ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負ったズラタン・イブラヒモビッチとの契約も1年で満了となり、新たなFWの柱が求められた。イブラヒモビッチとの再契約の可能性は日に日に高まっているようだが、いずれにしても開幕には間に合わない。プレーできるのは2017年秋から冬にかけてではないかと言われていて、彼に頼るのは難しい。

そこで、白羽の矢が立ったのが、昨季までエヴァートンでプレーしていたロメル・ルカク。2013年夏にレンタルで同クラブに加入してから4シーズン連続で2ケタゴールを達成。昨季は25ゴールをマークし、ハリー・ケイン(トッテナム)に次ぐ、得点ランク2位に輝いたのだ。

その活躍ぶりにマンチェスター・Uとチェルシーが目を付け、凄まじい争奪戦が繰り広げられたたが、ルカクは91億円の移籍金でマンチェスター・Uへ移籍。得点源として大きな期待を背負うことになったのだ。