前カード、敵地で巨人に勝ち越したカープ。大阪からの移動試合で、今夜からマツダスタジアムにスワローズを迎えての3連戦。この3試合をJ SPORTS 1が完全生中継します。

首位のカープは、2位に順位を上げたベイスターズに10ゲームと、その差をさらに広げ、依然独走を続けています。

連覇へと邁進する中で6月に復帰、ここまで4勝(3敗)を挙げていたクリス・ジョンソン投手が、7月22日のランニング練習中に左ハムストリングスの痛みを訴え、「左ハムストリング筋損傷、加療3週間」と診断され、再びの離脱となってしまいました。

ジョンソン投手にとっては、開幕投手後に咽頭炎とその後の体調不良で抹消されて約2ヶ月間、治療とリハビリ、トレーニング、苦しい時間を経て、ようやく本来のピッチングを取り戻しつつあった矢先での無念の再離脱。

しかし、開幕直後から6月までのジョンソン投手最初の不在。さらには野村投手と中崎投手の離脱もあったなかで、黒田さんのイズムを継承した若い投手たちが結束して奮闘。

大きく結果を残して来たことで、今のカープ独走があるだけに、チームにとっては痛いですが、このエース左腕再離脱のピンチを、むしろチャンスに変えてくれることを期待したいと思います。

ジョンソン投手が再び離れたことで、ピッチングスタッフが、ここでまたひとつになり、前カード巨人戦で野村祐輔投手と大瀬良大地投手が今季一番の好投を魅せたように、その意識はさらに高まっています。

もちろん、ジョンソン投手には早期復帰を目指して欲しいですが、9月以降のポストシーズンを照準に合わせて確実に治して欲しいと思います。

クライマックスシリーズ、そしてその先の日本シリーズでジョンソン投手がいれば、これ以上にない分厚い投手陣となるのですから。

今回のスワローズ3連戦の初戦先発は、本来であればジョンソン投手でしたが、代役は九里亜蓮投手になりました。

九里投手にとっては、6月2日マツダスタジアムでのマリーンズ戦以来、約2ヶ月ぶりの先発。昨年の優勝旅行も行かず練習に励み、キャンプでも多く投げ込んだその強靭さは、先発でも、中継ぎでも行けるタフネスさを持っています。