セ・リーグで唯一60勝台(61勝、2位阪神は49勝)の首位カープは、2位タイガースをマツダスタジアムに迎えての3連戦中。

J SPORTS 1が完全生中継する第2戦は、カープに早くもマジックが点灯する可能性がある大注目の試合です。

3連戦の初戦では、カープが1点差を逃げ切り勝利して、2位タイガースとのゲーム差をさらに広げて「11」としました。

今夜の2戦目でカープがタイガースに勝ち、ベイスターズが負けた場合に、優勝へのマジック36が早くも点灯します。

マジックとはいっても選手たちにとっては、「優勝目指してやっているので、ひとつずつ頑張っていくだけ」と、初戦での勝利投手でお立ち台に上がった野村投手の言葉が代表するように、選手たちは1試合、1試合を、一戦必勝で集中して戦っているだけに、この時期のマジックは眼中にないでしょう。

しかし、応援するファンとしては、やはり気になってしまうところ。マジックが点灯すれば、今度は優勝のXデーはいつ?とヤキモキする日々になっていきますが、まだ8月に入ったばかりで優勝マジックが点灯するかもしれないとは、驚きで、戸惑いすら感じます。

それだけの強さを見せている今のカープですが、この2位との直接対決3連戦の初戦は、決して楽な勝利ではありませんでした。

初回の攻撃で、両チームとも先頭が出塁しましたが、タイガースは犠打を選択せず、強行して三者連続空振り三振で無得点。

一方カープは、2番菊池選手が、ヒッティングからバントの構えをちらつかせつつ、揺さぶっての送りバント成功。

続く丸選手はフルカウントからアウトローを見切った四球で1死1・2塁。ここで4番鈴木誠也選手が「良い先制点になりました」と語ったセンター前タイムリーヒットで先制。

さらには2死1・2塁でエルドレッド選手がアウトローのチェンジアップを左中間に打って、走者一掃の2点タイムリー2ベースヒット。

「追い込まれていたのでコンタクトすることを意識して、コンパクトにスイング出来た」と本人も納得のタイムリーで初回に3得点。

先頭打者の出塁で強行し無得点のタイガースと、手堅く送って3点を奪ったカープ。

両チームの明暗がはっきりと出た形ですが、それ以上に4番鈴木誠也選手、6番エルドレッド選手が、共にコンパクトに打っていたのが効果的でした。