2Q序盤で10点のリードを奪った岐阜女だったが、東海新人戦、全関西、東海大会で3度負けていた桜花学園は、4度目の正直とインターハイ6連覇を目指して粘りを見せる。キャプテンで大黒柱である山本麻衣が得意のジャンパーやドライブで得点し、4Q中盤で50対50の同点に追いつく。

お互いの手の内を知る両者の戦いで違いをもたらしたのは、3年生になったバイ・クンバ・ディアサンだった。「絶対に逃げないと思ったし、先生(安江満男コーチ)も最後は絶対クンバだからと言われていた」と振り返ったように、ゴール下からのレイアップで均衡を破ると、次のポゼッションではオフェンス・リバウンドでフィニッシュ。さらに、ポストアップからのジャンパー、フックショットを決めるなど、190cmの身長を生かしてインサイドで強烈な存在感を示し、桜花学園を突き放す要因となった。