名古屋の“本気の補強”の続き

開幕戦プレビューと、第5節プレビューで触れたように、今年の名古屋は相当に強い。特に、第3節から加わったヴァルチーニョとルイジーニョは、とんでもない選手だ。

得点能力が高いヴァルチーニョ

ヴァルチーニョは規格外の得点能力を持つ右利きのピヴォ。ルイジーニョはゴールに直結するプレーでチャンスメイクする左利きのアラ。それぞれ個性の異なる攻撃者だが、彼らはこの5試合、“アベックゴール”を続けている。名古屋では、2010シーズンに加入した“世界最高の選手”リカルジーニョが、第2節から9試合連続得点をマークしたことがあったが、Fリーグ入りした助っ人外国人が、2人そろってこれだけ目に見える数字で貢献した例はない。ヴァルチーニョにいたってはすでに9得点を挙げ、得点ランキングで4位に付けている。

ゴールに直結するプレーが持ち味のルイジーニョ

ゴールに直結するプレーが持ち味のルイジーニョ

ここまで6得点を挙げている左利きのピヴォ、ラファと併せて、名古屋の3人の助っ人選手たちは、期待通りの活躍を見せている。観客を魅了するものスゴイ足技があるわけではなく、むしろ、当たり前のプレーをミスなくハイレベルにこなす、玄人好みの選手たちかもしれない。

それでも、彼らが秀でた能力を持っていることは、目の前で見てみれば、すぐに分かる。「今シーズン入ってきた選手たちは、世界でもトップクラスの選手」。ペドロ・コスタ監督が太鼓判を押すゴールに直結するそのプレーは、間違いなく一見の価値がある。