ペップ・グアルディオラ政権1年目となった昨シーズンは、公式戦10連勝とド派手なスタートを切ったマンチェスター・シティ。バルセロナでもバイエルンでも、就任1年目でリーグを制したスペイン人指揮官は、プレミアリーグも簡単に攻略するのではないか。誰もがそう思ったはずだ。

しかし最終順位は3位。国内カップ戦もチャンピオンズリーグも制することが出来ずに終わったペップは、監督キャリアで初めて屈辱の無冠に終わった。

この夏、ペップは4人のサイドバックを含むこれまでの功労者を次々と放出し、2億ポンド以上を投じてエデルソン、カイル・ウォーカー、ダニーロ、バンジャマン・メンディ、ベルナルド・シウヴァといった選手を獲得。大物の補強はまだ完結していないと言われている。

今シーズンの開幕戦はプレミアリーグ初挑戦となる昇格組のブライトンだが、確実に勝てる試合などこのリーグには一つも存在しないことをペップは既に理解しているはずだ。

記念すべきプレミアリーグの幕開けをホームで迎えるブライトンは、1901年創設と歴史のあるクラブだが、トップリーグで戦うのは1983年以来の通算5シーズン目となる。