川崎ブレイブサンダースの運営権がDeNAへ譲渡されるニュースは各メディアで大きく報じられた。動揺が冷めやらぬ中、今節、川崎はホームにシーホース三河を迎え入れる。昨季、同条件での対戦では2連敗。前節、SR渋谷にも、ラスト数秒でのフリースローミスから、一瞬のディフェンスミスを狙われてロバート・サクレに3Pシュートを沈められ、同地区のライバルチームに手痛い連敗を許したばかり。三河は、A東京との初戦を落とし、連勝こそ16でストップしたものの、翌日の試合には勝利。大崩れしない堅実さを改めて印象付けた。

川崎にとっては、ネガティブとも思われる要因が重なる今節。これまでにも、数々の苦境を乗り越えてきた#7篠山竜青、#14辻直人らの中心選手、及び、ベテランの#9栗原貴宏らの奮起が予想される。

旧リーグ時代、両チームは幾度となく国内トップリーグで凌ぎを削ってきた間柄。川崎HCの北卓也氏が現役時代には、現在と同じく、鈴木貴美一氏がHCを務めるアイシン精機と2シーズン連続でファイナルを戦っている。その後、bjリーグの発足、実業団チームが数多く参加したリーグがJBL、NBLと変遷をする中でも、多くのシーズンで覇権を争っている。特に、B.LEAGUE開幕を控えた、NBLの最終シーズン。3戦先勝方式でのファイナルでの両チームの激戦は記憶に新しい。2戦を落とした後、3連勝で見事に東芝ブレイブサンダース神奈川(チーム名は当時)が優勝を成し遂げた。