もしアーセナルに、今最もやりたくない試合があるとするなら、それは敵地でのサウサンプトン戦に他ならない。

シュート数33本のうち、16本も枠内に飛ばしながら1得点。アーセナルは前節のマンチェスターU戦、スペインの偉大なGKの前に屈した。無論、ダビド・デヘア一人に敗れたわけではない。試合序盤にDFラインでの致命的なミスが相次ぎ、いきなり2失点の借金を背負う展開となった。借金生活において最大のタブーは浪費だが、アーセナルは敵ゴール前でもたついて幾度も好機をふいにしたのだ。