2017年、マンチェスターの街は“#WeStandTogether”という象徴的な言葉の下で、確固たる団結を果たした。5月22日に発生した、あのおぞましい、決して許されざる惨劇。それからの7ヶ月は、卑劣なテロリズムに屈しない、マンチェスターという都市の意地を世界中に見せつけるための時間だった。

彼らの戦いはまだまだ続く。いつかこの世からテロリズムが滅びるその日まで、”#WeStandTogether”の象徴たるマンチェスターのWorker Bee(働き蜂)は飛び続ける。全てが始まった2017年、そのひとまずの締め括りの舞台には、12月10日のオールド・トラッフォードが選ばれた。

街を象徴する両雄は、互いのファンの思いを背負ってシーズンに臨み、15試合を終えた段階でプレミアリーグのトップ2に君臨している。しかし、その差は8ポイント。シティの無敗優勝さえ囁かれ始めたこのタイミングで、“赤い悪魔”は残り6ヶ月のプレミアリーグに何を与えてくれるのか。天下分け目、至大至高の大一番が、マンチェスターの地から全世界に発信される。