ダービー・ウィークエンドである。ロンドンが燃えている。そりゃマンチェスターやリヴァプールには及ばないかもしれないけれど、このダービーだって土曜日の15:00から外される配慮を受けるくらいの熱い戦いなのだ。

かつてはフランク・ランパードに怒濤のヤジが飛び、何にも関係ないはずの“The Elephant Man”こと、ディエゴ・コスタにもなぜか毎回ウェストハムのサポーターたちは罵声を浴びせていた。そんな“ブー”リン・グラウンドを離れ、ロンドン・スタジアムでの2年目を迎えているハマーズだが、今シーズンはまだプレミアでのロンドンダービーに勝てていない。

9月のトッテナム戦では終盤に反撃を見せたものの一歩及ばず。10月末のクリスタルパレス戦では、ミカイル・アントニオが謎のセルフィッシュに走ったせいでラストプレーでの同点弾を許した。デイヴィッド・モイーズ新体制の初陣となった先月のワトフォード戦では、チャンスを作ったものの0-2の敗戦。ただ、それらの結果以上に、やはりスタンドからこだましたクラブ上層部への糾弾の声が、関係者全員を落胆させたことだろう。