香川県と言えばうどん、というイメージは、長年の蓄積によって定着しているが、当然ながら、名産とされる食物は他にもある。

香川県が2011年度から行っている「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトの一環として、「さぬきうまいもん祭り in 東京」が17年7月24日、東京都内で開かれた。グルメ大好きなJタウンネット記者も参加したのだが、「香川=うどん」という認識を改めなくてはならないと感じた。

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讃岐コーチン、オリーブ豚や牛...

「さぬきうまいもん祭り」で提供されたのは、ホテル「ヒルトン東京お台場」で副総料理長を務める鉄邦男シェフらによる、香川の食材をふんだんに使ったフルコースメニュー。前菜からデザートまで、技巧の凝らされたメニューが並んだ。

鉄シェフによると、今回のコースは和食の「お膳」に着想し、様々な料理を少量ずつ並べるスタイルにしたという。前菜だけで6種、魚と肉料理は2種ずつ用意されており、幅広い食材を様々な味付けで楽しむことが出来る。

鉄邦夫シェフ
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こうした料理の数々に、「うどん県」の副知事を務め、香川県をPRしている俳優の要潤さんは舌鼓を打ちつつ、

「身近な食材だけど、見たことない調理法」

と、驚きの声を上げた。

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香川県産食材の中でも印象的だったのは、前菜の2皿とデザートにも使われた、シャインマスカットだ。爽やかな甘さが特徴的な品で、讃岐コーチンや白和えの風味ともマッチし、味わいを深めていた。

シャインマスカット以外にも、名産であるオリーブの果実で育てたオリーブ豚や牛、新鮮なタコやサーモンなどの魚介と、どれもがメインとして通用する美味しさだった。

「香川=うどん」の公式は強力だが、香川にはうどんに匹敵する食材がまだまだ多く眠っていそうだ。