東京・上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」の一般公開に対するマスコミの過熱報道のおかげで、改めてスポットを浴びているのが、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドだ。パンダの赤ちゃんが1〜2年ごとにジャンジャン誕生しているという施設なのだ。

この白浜町にあるJR西日本の白浜駅で、2017年10月デビューし、一躍人気を集めている人物、それは鉄道むすめ「黒潮しらら」という美少女キャラクターだ。アロハシャツにパンダのぬいぐるみを背負った、明るく愛らしい姿は鉄道やアニメファンの心をギュッとつかんでしまった。

いま白浜駅構内には、JR西日本初の鉄道むすめ「黒潮しらら」のデビューを記念して、記念撮影用ボードが設置されている。

「これは年末白浜まで行くしかない」


「鉄道むすめ」とは、玩具、模型の製造・販売メーカー「トミーテック」が展開するキャラクターコンテンツだ。2005年以来、全国の各鉄道会社の協力を受け、駅員や運転士、乗務員など実際の鉄道会社の制服に身を包んだ美少女キャラクターだ。全国60社を超える、80体以上のキャラクターが誕生している(2017年12月現在)。フィギュアやグッズのほか、ゲームや動画、イベントやラッピング電車などでの展開もある。

JR西日本の公式ホームページ内のニュースリリースによると、「JR西日本初 白浜駅の鉄道むすめ『黒潮しらら』がデビューします」と告知している。

「黒潮しらら」は白浜駅の駅員(運輸管理係)。下のような細かいキャラクター設定も紹介されている。

・人と接するのが大好き。愛情と思いやりにあふれたあいさつが好印象。
・地元の出身。家族親戚も多くが白浜駅周辺の役場や銀行などが勤務先で、夏場はアロハ着用で業務している。
・動物が大好きで、一番好きな動物はパンダ。パンダのマスコットを使ったご案内は、子供たちに好評♪動物の駅長さんも好きで、会いに行くこともしばしば。
・名前の由来は京都〜新宮駅間をつなぐ「特急くろしお」と、白浜駅から近い「白良浜(しららはま)」から。

ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。

黒潮しららというキャラ、なんとなくラブライブっぽいと思ったらイラストレーター伊能津さんだった
- ゆうなぎ@ありがとうシンデレラガールズ! (@yufunagi) 2017年12月15日

黒潮しららちゃん可愛い
これは年末白浜まで行くしかない
- 柿。 (@daisangk5) 2017年12月15日

鉄道むすめデビューの黒潮しららと初遭遇...と思ったら、和歌山駅でも見たか? pic.twitter.com/Zfvq9r1ScF
- クロスハーミット@社畜会 (@CROSS_HERMIT555) 2017年12月19日

「なんとなくラブライブっぽいと思ったらイラストレーター伊能津さんだった」という指摘もあった。さすがに鋭い。「これは年末白浜まで行くしかない」という感想も......。記念撮影用ボードに既に遭遇という報告もあった。

ジャイアントパンダの赤ちゃんに「黒潮しらら」、和歌山県白浜町はこの年末年始のパワースポットとして注目されるかもしれない。