NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首がYouTubeで公開した動画に、神奈川県民から怒りのツッコミが相次いでいる。

立花氏は2019年8月13日、「崎陽軒のシュウマイは買いません。マツコ・デラックスが謝罪するまでは・・・」と題した動画をアップ。動画の中では、「崎陽軒 シューマイ」と書かれたホワイトボードも掲げていた。

  立花氏のYouTube動画より

しかし、崎陽軒が販売しているのは、「シュウマイ」でも「シューマイ」でもなく、あくまでも「シウマイ」。これに神奈川県民(とくに横浜人)から、

「シウマイだろ崎陽軒エアプか?」
「ふざけんな崎陽軒は『シウマイ』だ」
「崎陽軒にシューマイはない。あるのはシウマイだ」

といったツッコミが相次いでいるのだ。

そもそも、なぜシウマイ?

話題になった動画は、情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)スポンサーの商品を購入しないよう呼びかける内容だ。立花氏は、同番組でマツコ・デラックスさんが「N国」に批判的な発言をしたことについて抗議を続けている。

だが、横浜人が注目したのは、こうした動画の内容よりも、「崎陽軒のシュウマイ」という誤表記だった。これにツイッターでは、次のような反応が。

生まれも育ちも横浜な手前、崎陽軒を悪く言われるとキレる
シューマイってなんぞや。シウマイだ
- やり(λ間無骨 ) (@takeyariii_226) 2019年8月14日

神奈川県民は小田急の運休と崎陽軒のシウマイをシューマイと表記されることが許せない生き物なんだよ
- アッピウス (@cappodocian_cav) 2019年8月14日

崎陽軒のシューマイなんじゃなくてシウマイなんだよなあ。 pic.twitter.com/iqbt0ot9F2
- いきな下町 横浜橋通商店街 (@yokohama_bashi) 2019年8月14日

崎陽軒がシュウマイではなくシウマイという表記を使っているのには理由がある。

「女性セブン」(15年6月25日号)の記事などによれば、栃木出身だった初代社長は、シュウマイのことをなまって「シーマイ」と呼んでいた。これを聞いた中国の料理人が「中国語の発音に似ている」とほめたことから、より本場の発音に近い「シウマイ」という名前を採用したそうだ。

崎陽軒のシウマイ弁当(WikimediaCommonsより、Qurrenさん撮影)

なお、立花氏は大阪出身。こうした神奈川県民の強いこだわりは予想外だったかもしれない。