いくら自分の部屋だとしても、アパートやマンションに住んでいる以上はそこでのルールに従うべきだ。

今回紹介するのは、東京都在住の50代女性が体験したご近所トラブルだ。

閑静な街中のアパートで暮らしている彼女。隣の部屋に引っ越してきた人が少々非常識だった。

新しい隣人は、アパートの「単身者限定」「ペット禁止」というルールを無視してルームシェアをしていたり、小型犬と思われる小動物を飼っていたりと、引っ越してきてからやりたい放題で......。

深夜まで響くお喋りの声、床を歩き回る小動物の足音

コロナが流行する以前のことです。

私の住む閑静な街のアパートの隣室は空き部屋になっていたのですが、ある日人の声が聞こえ、「内見だろうか」と思っていたら、引越しでした。

最近は個人情報保護のためか、どこの誰か性別さえも明かさず、挨拶もなく、ある日突然入居する人がいるようですが、その時点で印象は良くありません。

隣人が夜勤明けで寝てるかも知れません。これから住もうというなら事前に一言あるべきと思います。最低でも下の階、隣、上の階。

そんな配慮や常識を弁えない人だからこそ、その後、数々の非常識な迷惑行為を繰り返しました。

搬入を終えた日中は、いつもの静かな日曜日でした。

ところが夜10時になってから荷解きを始め、2〜3人の声が終始網戸から聞こえてくるように。

結局、話し声は深夜2時まで続き、私は寝不足で出勤することになりました。

アパートのルールを無視する隣人(画像はイメージ)

朝はハイヒールの音を廊下に響かせて出勤するので、隣人は女性と判明。部屋の中で移動する度にドスドス音が響くので、ふくよかな方か無神経な人のどちらか。両方かもしれません。

隣は私の部屋の反転間取りで単身者限定の契約ですが、週に3〜4回は誰かと一緒に過ごしているようでした。

私もあまり目くじらは立てたくないので、ときおりお隣に泊まりに来る人がいることは許容していました。が、その後も引越しの日と何ら変わらず、深夜0時を過ぎても喋り続けている隣人に段々と苛立ちを覚え始めていました。

また、このアパートはペット飼育不可の物件であり、先住民は誰一人飼っていません。

ところがお隣からは歩幅の短いナニかが、フローリングの床を小走りに駆けている音が聞こえてくるのです。

ルームシェア疑惑に続いてペット疑惑も浮上。これはさすがに許容できませんでしたが、1回だけの事では私が小煩いクレーマーと見なされるので自重しました。

その後、2週間の内に3回小動物らしき足音が聞こえ、1度はキャンと吠えたこともあり、限りなく小型犬に近いナニかを飼ってることは明白でした。

画像はイメージ

ほどなくしてアパートの管理会社から連絡があり、「最近何か変わった事を感じていますか?」などと聞かれました。

どうやら隣室の下の部屋の住人から「ナニか動物らしき物音がする」と連絡を受けたそうです。

私は引越し当日からずっと続いてきたお隣の迷惑行為を打ち明けました。

その後、管理会社は隣人に真正面から問い質したそうですが、答えはノー。ペット飼育を認める様子はありませんでした。

私としては深夜0時を過ぎての無遠慮な笑い声や、音量を落とさない会話が翌日の勤務に支障をきたすので、

「これ以上続くなら私の方が出て行きます。家賃滞納は一切なく更新を二回終えた店子と、入居して半年も経たない新米店子。どちらに非があるか管理会社の方で決めて下さい」

と管理会社の方に進言しました。

その後、仕事で1ヶ月ほど家を空け帰宅した際、「またお隣のあの迷惑行為が始まるのか」と思い、いよいよ見切りをつけ賃貸情報を調べていたところ、お隣には朝も昼も夜も人の気配がないばかりか、小動物らしき物音も一切聞こえてこないことに気づきました。

さては引越したな。

平穏な生活を取り戻した私は三回目の更新を終え、もう少しここに住む予定です。

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