色白と聞くだけで、なんとなく美人を想像してしまう。どうやら私たちの頭の中には、「色白=美人」というイメージがインプットされている気がする。色白はやはり何かとおトクなようだ。もちろん日焼けして健康的な美人もたくさんいるのだが......。

「秋田美人」という言葉も一般的だ。色白で透き通るような肌を持ち、目鼻立ちの整った美人が多いのが秋田県、という定評もある。佐々木希さん、加藤夏希さん、生駒里奈さんといった芸能人を思い浮かべる人も多いだろう。

そこでJタウン研究所では、「色白が多そうだと思う都道府県は?」に関して、アンケート調査を行った(総投票数2625票、2018年2月16日〜5月7日)。

はたして、その結果は――。

色白は北前船ルート沿い...?


第1位はやはり秋田県だった。投票数660票、全体の25.1%、約4分の1の得票を集めた。4人に1人が、色白が多そうなのは秋田県と答えたのだ。2位以下をはるかに引き離して断然トップ、予想通りの結果となってしまった。

次に第2位は、富山県で、14.4%である。3位は石川県、11.0%。4位は新潟県で7.2%、5位は福井県、5.9%だ。おや、日本海側だらけだ。6位以下を見ても、北海道、山口、青森、山形、鳥取と、日本海に接する県が続く。なんだ、これは? まるで北前船航路ではないか。

色白が多そうなのは北前船ルート沿い? 北海道産の昆布、身欠きにしん、干しナマコなど、海産物と関係があるかもしれない? と結論を急ぐのはちょっと待ってほしい。

佐々木希さん(2016年10月、J-CASTニュース撮影)

ここで、大手化粧品会社のポーラが発表した「美肌県グランプリ2017」の結果(2017年11月)を参照してみよう。トップは富山県、次いで石川県、秋田県という結果だった。Jタウンネット調べとは、ベスト3の順番が違った。

富山県首位の結果については、次のように解説している。

キメ、シミやくすみ、毛穴などの項目が非常に良い結果でした。日照時間が短く、降水量が多くて相対湿度も高いため、なめらかな美肌を保ちやすい環境であることに加え、良質な睡眠を心がける生活習慣がグランプリの要因だと考えられます。

やはり日照時間の短さが、美肌作りに大きく貢献しているようだ。降水量が多く、湿度が高いことも、美肌を保つには重要だ。充分な睡眠を心がける生活習慣も大事だと言える。自然環境と生活習慣、これらの要素は、石川県、秋田県にも共通しているようだ。

ツイッターにはこんな感想も寄せられていた。

「やっぱり空気が綺麗やからなんやろな?」
「まぁそこまで濃いメイクする人多く無いし娯楽施設少ないから、夜更かししたりスキンケア怠る人は少ないのかももね」